はじめに
JPG画像は回転の向き情報を持てるため、アプリによっては横向き表示となってしまう事があります。そのようなJPG画像の修正方法と、Windowsでの確認方法を紹介します。
修正はペイントで直すのが簡単
横向きにひょうじされてしまうJPG画像があった場合は、(Windowsの標準アプリ)ペイントで開き上書き保存する事で回転情報が矯正されて正常に表示できるようになります。

Windows10にあるフォトでもできるようですが、ペイントで上書き保存が一番簡単だと思います。
JPG画像の向きを確認する方法
JPG画像は、回転の向き情報を持っています。アプリによって正常に表示されたり、横向きになってしまったりします。
Windowsエクスプローラーで表示する方法
Windowsのエクスプローラーで確認するには、オプションを指定する必要があります。
まず、表示を「詳細」にします。

次に、印の付いた部分を右クリックしてメニューを出します。

メニューから「その他」をクリック。

リストの真ん中あたりに「向き」という項目があるのでチェックを入れてOKを押します。

右側に回転情報が表示されるようになります。

JTrimで確認する方法
よく使われているフリーソフトの JTrim では、回転情報のあるJPG画像は、そのまま横向きで表示されるので、横向きか判定するのに便利です。

横向き情報の修正は、前述のペイントで上書きする方法が簡単です。
確認すると正常な向きになっているのがわかります。

まとめ
JPG画像は、回転の向き情報を持っています。アプリによって正常に表示されたり、横向きになってしまったりするので厄介です。
横向きに表示されてしまうJPG画像は、ペイントで上書きすれば簡単に修正できます。
確認する方法としては、JTrim を使っている方は画像を開いてみれば一発で確認できます。
エクスプローラーでも回転の向きを確認できるので、試してみてください。