MRT Labo Q&A とサポート情報

ラボ

はじめに

こちらのページでは、保護継電器試験器練習ツール MRT Labo のQ&Aとサポート情報を掲載します。
MRT Laboについてはこちらを参照してください。

サポート情報

2024.11.22  最新バージョン Ver.1.00 評価版と共に公開いたしました。
2925.1.22 Vectorにて販売開始をしました。

Q&A

 MRT Labo 使用中に動作がおかしいと思った時に確認してみてください。

Q: 電圧計、電流計が動かない

A: コンセント、主電源がONになっているか確認してみてください。
 電圧計では、電圧レンジ右のセレクターが「OUT」になっているか確認しましょう。

Q: STARTボタンを押していないのに電圧調整を回すと電圧が指示される

A: OVR/UVRの試験では、主電源がONの状態で電圧が出力される仕様です。
 STARTボタンを押すと、スライダックで別系統の電圧が出力されるようになります。

Q: 継電器が動作しても、STOPしない

A :接点構造の切替スイッチを確認しましょう。
 継電器が動作したときにSTOPとなるのは、TRIP a/b AUTO のみです。
 OFFでは、継電器が動作しても何も起こりません。
 CHECK a/b では、STOPせずに Pi 表示が点灯し続けます。

Q: なぜコンセントは2回クリックしなければならないのですか?

A: ユーザーの方に極性の向きを意識していただくためにこのような仕様としました。
 実際の現場では、マルチリレーテスターの電源を入れる際は極性を確認する必要があります。

Q: 高圧受電盤の電圧計は動作しないの?

A: 動作しません。今回は出番がありませんでした。

Q: カウンターが表示されない

A: TRIP端子のケーブルが接続されているか確認してください。また、接点構造がOFFになっていないか確認してください。接点構造がOFFの時はカウンターが動作しない仕様となっています。

タイトルとURLをコピーしました